行方不明でも翌年になれば帰ってくるのですが、日常的に使うものがどこかへ行ってしまうと行った先へ取りに行くだけでも大変。
ということで、今年は手持ちの道具・ツール類一式にマーキングをして行くことにしました。
その準備と効果のほどをまとめておきます。
用意したもの(すべて蛍光黄で揃えました)
・ビニールテープ (普通のものと、2号保護)・マニキュア/トップコート/除光液
・水性アクリルラッカー(黄)/水性アクリルラッカー(透明)
・パラコード (30m)
とマスキングテープ
何にマーキングするか
結局のところ、「ほぼすべて」にマーキングしてみることにしました。(画像を下に貼ってあります)【アウトドア用品】
・タープのポール
・タープの紐
・ペグ
・コッヘルおよびフライパン、小皿の類
・各種アウトドア用品の収納ケースの紐
・キャプテンチェアー
・テーブル
・テーブル
・カラビナ
・S字フック
・スマホ/iphoneの充電用ケーブル
・洗濯バサミ
・浮きわ
・ボート/櫂
・銛/手持ちの網/網
・シュノーケル
大きいから目立つし大丈夫でしょう?なんてものにもマークしています。
それは、参加者すべてが持ち主を把握することなんて無理ですし、同じ色のマークがついていれば、撤収の際に必然的に同じ場所へ集まると考えたからです。
マーキングイメージ
ざっくばらんに撮影しています。カラビナは便利なのでどこにでも使いたくなります。(
主にゴミ袋かけとして使われるフック
モバイル充電器も普及しているのでケーブルは屋外でも使うケースが増えてます
コッヘルと、ステンレスプレート、バーナー、袋。袋は紐の部分を黄色のパラコードへ置き換えています
こちらもコッヘル。コッヘルのマークには悩みましたがこちらの場合持ち手にパラコードを巻いて対応
100円均一で手に入るメッシュの袋。チャックにパラコードをつけておくと開け閉めも楽になります。
アクションカメラ用の小物。バラスと小さくなって簡単に行方不明になるのでせめてもの抵抗
これもキャンプでの実用品。
タープ用のポール。去年これが行方不明になったのが今回のきっかけです。
タープ、テント用のロープ。これも毎年どれが誰のかがわからなくなる代物です。去年は他の家庭のロープがうちの道具に交じっていました。
その他、もろもろマーキングしていますが割愛。
マーキングしなかったもの
これはさすがに唯一だな。というものにはしませんでした。・テント (重複することないし、ほぼ自分で設営/撤収する)
・タープ (さすがに間違って持って帰らないサイズ)
・バーベキューコンロ (一部小物には不安ありだけどもマークのつけ方を悩んだので)
作業の勘どころ
・水にぬれる可能性があるものは、マニキュアとトップコート・やわらかいものは、パラコードを切って結ぶ
・ビニールテープを巻いても剥がれてしまうものが多かったので、ビニールテープは巻いたうえで上からトップコート
・アクリルラッカーは、手間のわりに案外きれいに塗装できなかったので「えい」と割り切れる室外もののみ。
結局、小物で一番役に立ったのは マニキュア ということになりました。(手間はそれなり)
その他マーキングする上で知ったこと
・アクリルラッカーは除光液で落ちます。・マニキュアのトップコートには、マニキュアを溶かす効果もある。 (多少のデコボコなら修正可)
・素材と、塗料の組み合わせが大事
実際のところ(2泊3日キャンプの結果)
【良かったところ】
・撤収中に行方不明だった小皿が他の人の収納済から出てきた
→実際には「黄色のマークついている皿ない~?」と聞いたら「これか」となったので改良の余地あり。
・結構「もの」が集まってくる。
→小物などは「カゴ」を用意しておいたので、みんながそこに投げていってくれます。
・プラスアルファの活用が見えてくる。
主に「パラコード」を利用した小物に多かったのですが、
【改良点】
・パラコードは適当に結ぶと水につかったときに勝手に緩む。
→ダブルフィッシャーマンであれば大丈夫でした。シングルだとNG
・ラッカーは、水洗いすると落ちる。(相性もあるとは思います)
私の場合、コンロの鉄板に吹いたのですが、簡単に落ちたそうです。
【番外編】
・ちょっとしたときに、「パラコード」が活用できる。 (余りものを持って行っていた)
木の間にロープ張って洗濯物を干したり、タープテントを縛ったりすることができました。
→パラコードの活用方法については別記事をご覧ください。
・違う家族の小物が届いた。(帰ってから発覚) →上の「カゴ」に入ってました。
来年は他の家族にもマーキングをお願いしようかな。
まとめ
○効果はあり○見た目にもわかりやすい
○ただ、一度にまとめてやるのは結構大変。購入都度できるようになれば手間は軽減!
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